日記

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一日のうちで、「食」と関わる時間は意外に多いもの。
三度の食事はもちろんですが、午後の空いた時間に「美味しいお菓子があるからお茶でもいただこうかしら」と思ったり。街を歩けば飲食店の多いこと。ウインドウから食べものが目に飛び込んできます。このほかにも無意識に接していることは少なくありません。
たわいもないことかもしれませんが、私にとっては、「食」についてお話しをする事が、一日を語ることになるみたいです。

灰皿?

ガラス

汐留

多治見

銀と白金

お昼

赤ワイン煮込み

2006年9月

灰皿?

 美術館で鑑賞した帰り、銀座経由だったので、久しぶりに黒田陶苑の常設展を眺めに立ち寄りました。しかし眺めるだけのつもりが、入り口近くの棚に飾られた白金釉の蓋物に目を奪われてしまいました。どうやら灰皿として作られたもののよう。私は煙草とは無縁、もちろん夫も吸いませんし、我が家は禁煙ですから、必要ないものなのです。日常使いのもので、必要なものは、自分の暮らしにあえば迷わず購入しますが、灰皿は我が家には不要品。
 普段でしたら素通りですが、「折半ね。」と、夫と言葉を交わし、購入。さて、使い道は・・・?

 

ガラス

 夫がずっと気になっていたというガラス作家の展覧会へでかけました。このかたは、ガラスなのに、外側からは一見陶器に見える不思議なものも作っているのです。でも、器の中を覗くとしっかりガラスのクリアな部分は残してあって、不思議な感じの器。夫がショットグラスがいいねと白金で絵付けしたものを購入。氷とお酒を入れて、陽に透かしてみると、水面が透けてみえるのです。器は実用性重視ですから、ただ置いてある姿も良いけれど、「使ってみると更に良さそうよね。」というのが我が家の器選びのポイントですが、それを難なくクリア。次の展覧会も楽しみです。

汐留

 松下電工汐留ミュージアムで開催中の「富本憲吉のデザイン空間」展へとでかけました。富本憲吉は器作家のイメージしかありませんでしたが、建築、刺繍、版画等々、実に多彩な才能の持ち主だったのですね。今回初めて知った版画が力強いけれど押しつけがましくないところが好み。そして、デザイン力に優れているというのが全体を通しての印象でした。

 

多治見

 土曜日。多治見にあるギャラリーで開催の内田さんの個展へ、夫と。あいにくの小雨でしたが、オープン前から何人かの列ができていました。日常使いの器はやっと一通り揃ったので何か面白いものがあったらいいなぁと今回はちょっと気楽に!
 大きな壺や、きれいなオブジェもあって素敵な個展でしたが、まず目に飛び込んできたのは、オセロゲーム。ある雑誌の誌面でみて、このオセロゲームがあったら欲しいなぁと思っていたので、出品されていたことがすごく嬉しかった。
 帰ってからすぐにゲームをし、翌朝、眠気覚ましに1ゲーム。いまのところ一勝一敗ですが、盤とコマが美しいのでずっと眺めていても飽きが来なく、ゲームに熱中できるところがまた良いのです。

 

銀と白金

 銀製品は酸化すると黒く変色しますから、銀彩の器も放っておけば当然黒くなるのです。その点、白金釉は変色はせずに、使うごとに下から黒釉が浮き上がってきて、落ち着いた雰囲気になってきます。
 もともと部分的には黒釉がかかっていたお皿を、さらに黒く、真っ黒にしてしまおうと、しばらく使わずにしまっておきました。そろそろかしら・・・とだしてみると見事に黒々と、しかも、自然な感じで元からこうだったかのよう。磨いていない洋物の銀製品は、好きではありませんが、和の皿であるこちらは、美しく感じてしまうから不思議です。

お昼

 今日のお昼は煮麺。わかめとたっぷりのしょうがで香りづけ。爽やかな煮麺でしたが、生姜効果で、暑い。今日は湿度が低いからと、窓を全開にして過ごしていたら、最寄りの警察署がヘリコプターで詐欺被害や車上荒らしの警告をしていて、すごい騒音。効果はあるでしょうが、ヘリコプターが低く飛びすぎなのです。

赤ワイン煮込み

 青山で用事を済ませたあと、散歩をしながら広尾へ。
 休日に夫と一緒に夕食の買い物にでかけたときには、メニュー構成は夫の役目。作るのは私です。ワインをたっぷり飲めるメニューにすることが多いため、前菜、スープ、魚料理に肉料理と、ちょっと食べ過ぎじゃないかと思うことがよくありますが、楽しそうなので・・・。
 本日もたっぷり買い込み、帰宅。行動開始が早かったからか、午後2時の帰宅で、その時間から、買ってきた牛肉を数種の野菜をだしにして、赤ワインたっぷりで、3時間ほど煮込みました。煮込んでいるあいだは時々様子をみるだけで良いのですが、いつものことながら、煮込むごとにソースの色と味が変化していくことが面白くて、味見をしにお鍋の前をいったりきたり。それから、毎回使うワインも牛肉の部位も大きさも違うので、ワインの量や煮込み時間が変わってくることも気になります。ソースの色や濃度、お肉の柔らかさを確認して、ワインを足しながら煮込み時間を延ばしたりと、ちょっと曖昧なところも家庭料理らしくて楽しいものです。 
 調理に使った赤ワインはいまひとつだと思っていたのに、ソースが非常においしくできた今日の赤ワイン煮でした。
 そして飲用のワインは、次回の旅行先候補でもあるオーストラリアのマーガレットリバーの白を。涼しくなってきたこともあり、夏のあいだ飲んでいたオーストラリアワインでは、物足りなくなってきたので、変えてみました。