日記

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2005年6月

水無月

果物

嗜好品

休日

睡蓮

ベビーコーン

千葉

肉、魚

急須

玄米餅

お昼寝

豆あじの南蛮漬け

歩く

水無月

 気づけば六月。早いものです。
 すっきりしないお天気が続くのも、梅雨の序章でしょうか。憂鬱と思ったりもしますが、この季節の濃い緑に雨が降り注ぐのは、緑がいっそう艶やかに映えて良いものです。
 今年も、夏の天候は気がかりです。猛暑でも、また冷夏であっても、作物に影響があります。夏にはみずみずしいお野菜を、そして秋には香り豊かな新米や果物をいただきたいですから。
 先日、ちょっと都心を離れましたら、田植えが終わり稲がすくすくと育っている田んぼに遭遇しました。梅雨は、これから夏を迎える作物にとっても、それをいただく人間にとっても必要な自然の恵みです。
 憂鬱だなんて言ってはいけませんね。

 

果物

 少し前からフルーツ売り場にスイカが並び始めました。今日は東京もぎりぎり夏日の気温まで上がりましたが、日差しは、さほど強くないので、スイカは少し寒々しい気もします。スイカは遠慮して、朝食用のマンゴーをいただくことに。
 そういえば、マンゴーはウルシ科なんですって。以前、マンゴー好きの友人が、「種のまわりの果肉もったいないわね〜」なんて思いながらかぶりついていたら、唇が見事にかぶれたそうで、「調べたらウルシ科だったのよ!」と言っていました。
 ちょっと未熟な果実ですと、弱い人はかぶれてしまうらしいですね。問題は種の部分だけのようなので、種のまわりの果肉を惜しがらなければ大丈夫のようですが・・・。

嗜好品

 色々ある嗜好品の中で、我が家の消費量が高いものは、お酒、お茶。いずれも生産地や種類は問わず。
 近頃はワインが大半を占めていましたが、健康診断のため禁酒中。そんなわけで、ここ数日は中国茶の消費がトップ。
 先日も、新しい味の中国茶を求めて、いつもの緑碧茶園へ・・・夫が知らぬ間に行っていました。
 今回、全種類のお茶の説明を聞いてきたそうで上機嫌でしたが、お店の方はさぞやお疲れのことだったでしょう。そして、最近お気に入りの中国の緑茶の中から、西湖龍井極品を選んできました。こちらが、最後の二つということで、半額!もちろん二つ購入。もう一種類は、以前から気になっていたという、樹齢500年の老茶樹の青茶。
 青茶のお値段は聞きもしませんし、夫も言わないので謎ですが。緑茶の正価よりも高価だとしたら、かなりのもの。と言いましても、ワインに比べれば安いものですが。
 必ずしも、高価なものが美味しかったり、素晴らしいというわけではありませんが、香りを楽しむ嗜好品に関しては、高価なものの方が香りが良いというのが、現在のところの我が家の嗜好品通説です。

休日

 曇りの予報でしたが、思っていたよりも明るい空。
 休日の昼食の定番である麺を作り、食べていると、更に日差しがさしてきて、青空も覗き始めました。
 今日は読書の一日かしらなんて思っていたのが、お散歩日和に。
「せっかくですから、でかけましょう!」数分前まで、そんなことを口にしていましたが、食事で体があたたまったからか、急に眠気が襲ってきて、珍しく、少しお昼寝をすることにしました。
 少しのつもりが随分眠ってしまったらしく、雷の音で目が覚めました。外を見ると、みるみるうちに空は灰色の雲に覆われ、雨の前兆の風も吹き始めました。少しだけ、出歩きましょうと思ったのもつかの間、いきなりの激しい雨。
 結局、当初の予定通り、今日は家で過ごす一日となりました。

睡蓮

 借りているマンションの敷地内に、石畳のちょっとした空間があります。脇には小さな人工池もあり、少しずつですが、色々な樹が植えられています。区と共同で管理しているそうで、近くの会社にお勤めの方の、ちょっとしたオアシスにもなっています。
 昨日は池を覗いている方が大勢いらしたので、どうしたのかしらと思っておりましたが、今朝見ると、ちょうど睡蓮の花が満開でした。
 それから、少し前まで、可愛らしい花をつけていた梅も、今は、ぷっくりとした実をつけています。ほんの小さな空間ですが、都心でも季節の移り変わりを感じ取られるような工夫がなされているのは、粋な計らいです。

ベビーコーン

 通りすがりに、八百屋さんの店内に目をやると、姿がサトウキビ似た淡いグリーンの野菜が並んでいました。何かしら?とお店に入ってみると、それは、ベビーコーン。スーパーなどでは、皮をむいてパック詰めになってしまっていますので、とても新鮮に映り、少しだけいただきました。
 国産のものは珍しいような気がしますが、以前はよく出回っていたようです。手間などを考えると次第に出荷が減り、現在は、生産者の方々が自家用にすることが多いようです。

千葉  

 薄曇りの日。早朝からおでかけ。近所の志乃田寿司 に立ち寄り、昼食用の折り詰めを調達。こちら7時半から営業しているそう。知らなかった。
 まずは、個人美術館「as it is」を目指して千葉方面へ。緑に囲まれたところに建つ素敵な建物。
 私は、特別古いものに関心があるわけではなく、骨董は目の保養にするくらい。特に器は、自ら使って日々変化を楽しみたいと思っているので、自宅には現代のものばかり。
 そんな私からみても、そこに展示のものは形や色、質感が素敵で、異素材で時代や国が違っても統一感がありました。
 建物がモダンだから古いものも映えるのかなとも思いましたが。
 続いて、「千葉といえば大原、大原といえばアワビ」という夫の頭に組み込まれている図式通り、大原へ。通りがかりの大きな魚屋さん魚平を発見。地元ナンバーの車が多いので立ち寄りましたが、健康診断を控えていることを思いだし、アワビではなく、「今朝一本釣り」というカツオを1本購入。
 ここは魚の勉強になりました。養殖の鯛と天然の鯛の色の違い。一本釣りか、網で捕ったかも、素人でも一目瞭然。夫とそんな話をしながら東京に戻りつつ向かった先は、「コストコホールセール」。
 アメリカンといいますか・・・。食べ物でも日用品でも、買いだめを好まない私にとっては、ノーコメントの場所。一方、日用品が少なくなると不安を感じる夫は結構好きらしく、「これ買っておこうよ。残り少なかったよね。」と言いながらカートに入れていました。それにしても、もの凄い盛況ぶり。 

 陽が暮れる前に東京に戻り、夕食はカツオづくし。
 「2人でカツオ1本は無理よね」と言いながらも、幾通りか味を変えたら、食べられてしまうものですね!

 

肉、魚  

 ここ1週間、もう2週間になりますか、夕食は毎日お魚。1週間ほども魚が続きましたので、豚バラ肉を用意したところ、やっぱり魚が食べたいという意見で、渋々、魚料理に変更。豚バラは私のお昼ごはんとなりました。
 それからまた1週間経ったある日。夕食に作ったアジフライに大喜びの夫でしたから、そろそろお肉かしら?と、牛肉を用意。ところが、出がけに「今夜はうなぎが食べたい!」と。同じ脂でも魚系がいいようで、「今夜の分、牛肉があるの。」と言っても、「牛肉はいらないよ。うなぎがいい。」と譲らないのです。結局、また私の昼食になりました。
 近頃多いようですが、こどものような大人には困ったものです。

急須

 急須は内田鋼一さん作に限る。お茶を淹れるたびにテーブルが水浸しになったり、注ぎ口に茶葉がつまるというストレスから解放されました。あまりにもスムーズな注がれようと水切れの良さには、思わず笑みがこぼれます。何が違うのかしらと、蓋をあけて驚き、注ぎ口の微妙な処理に関心。形も素敵で、実用的という素晴らしいもの。 
 こちらの急須にであって以来、夫がお茶を淹れてくれるようになりました。

玄米餅

 私は、ごはんは玄米ではなく、白米派。子どもの頃、祖母が玄米に凝ったことがあり、時々炊きたてを食べていましたが、それは、圧力釜で炊いたもので、ふっくら柔らかく、子ども心に美味しいと感じていました。
 先日、夫が持って帰ってきてくれた玄米餅をこんがり焼き、少しだけ甘味を加えたお醤油をぬってこんがり焼いて朝食にしました。そのお餅は、玄米嫌いの夫も絶賛。とろ〜りとろけるお餅なのに、玄米感もしっかりあって香りも良いのです。現在はまだ市販されていないのですが、一般的な玄米餅とはひと味違うのです。

お昼寝

 梅雨の晴れ間に当たった休日ですが、昼間はお洗濯をしながらうとうとお昼寝。最近、休日はお昼寝をしてしまうことが多い。夏至が近いから7時近くまで明るく、その頃の散歩の方が、日差しが弱まり気持ちがよいので、昼から出歩くこともないかしらと思って。
 昼間は、窓を全開にしておけば、風も入ってきて心地が良い。
 ただひとつ、隣接するオフィスビルの冷却機が休日なのに作動していて、水の音と共に騒がしいことが不満。
 滝の音だと思うようにしておりますが・・・。

豆あじの南蛮漬け

 大変好みの大きさの鰺が売られていました。小あじよりも小さい豆あじ。
 今晩は、定番中の定番ですが「豆あじの南蛮漬け」を作りました。カリッと香ばしく揚げて、アツアツを甘酢だれに漬けますが、そのときのじゅわっという音が食欲をそそります。
 シンプルに、香味野菜は長ねぎのみ。冷やさず漬け込まず、甘酢がまわりに絡まる程度、長ねぎはシャキシャキ感が残っている状態をいただくのも良いものです。

 

歩く

 気づけば、エスプレッソのカプセルが切れており、散歩がてら日本橋高島屋へ買い出し。途中、フルーツパーラー万惣で、ホットケーキをいただく。こちらのものは、まわりがカリッとしっかり焼けているところが好み。バターは出された全量を使用するのがベスト。
 その後は、摂取したバターのカロリーを消費するかのごとく早足で、寄り道もせずに歩き、到着。目的のエスプレッソを今回は少なめに購入し、引き続き散歩。
 東京駅を通り抜け、丸の内でウインドウショッピング。この辺り、暇さえあれば散策しているからか、特に目新しいものには出合えず、新鮮味に欠けたウインドウショッピング。
 帰宅後は、エスプレッソを淹れて飲み、群像最新号を読む。陽が暮れるころ、レンタルCDショップジャニスへ返却に。
 特別変わったことも起こらず、ただよく歩いた梅雨の晴れ間の一日でした。