日記

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2005年4月

ナムル

 地球博が盛況のようです。だからというわけではありませんが、私も世界各国料理にはまっています。
 今日はナムルに焼き肉。
 同じ野菜をあえるお料理でも、和風のお浸しとは、ゆで加減、水気の搾り加減、そして和え方までが異なります。
 和風のお浸しを作るときは茹でている時点から青菜から目を離さず、水気を絞るのも、繊維をこわさぬよう、慎重です。ほんのちょっとのことで味が変わりますから。
 その点、こちらはわりと気軽に楽しく作っています。良い意味で大胆に。茹でるときも塩を加えて、青菜の水分を抜きながら。水気もしっかり絞っています。少し繊維を壊してそこに調味料を染みこませるといったところでしょうか。

ナムル

バクダンあられ?

春霞

花見散歩

料理

ふき

焼きうどん

カーヴ・ド・リラックスの店長。小山田さん

ハーゲンダッツ

夏の旅行計画

木の芽

筍と桜えび

べートーヴェン 丸の内

バクダンあられ?

 私が子供の頃は、バクダンあられといったかどうか記憶が曖昧なのですが、たまたまつけたテレビで、バクダンあられのことをやっていました。
 これは、お米を機械で加熱して膨らませてあられにしたもの。ポップコーンのようなものでしょうか。お米が破裂するときボンッというすごい音がするので、バクダンあられや、ポンせんなどと呼ばれています。
 ものごころついた頃からお店で手軽にお菓子を買うことができた私の世代では、知っているひとや経験のあるひとは数少ないようですが、私の田舎には何度となくバクダンあられやさんが来ていました。
 お米を持っていくと、おじさんがあられに変えてくれて、魔法みたいでとても楽しかったのです。
 ある時そのおじさんが、「おうちにマカロニあるかい?あったら持っておいで。」というのです。おじさんの一番のお薦めはマカロニだったようで、当時にしてはハイカラ。私も、お米よりもマカロニの方が、しゃりしゃりと歯触りがよくて断然好きでした。それから、「チーズをかけてもおいしいよ!」なんてことも言っていましたが、私は塩味がよかったなぁ。
 本当に懐かしい、良い思い出です。

 

 寒い。やっと暖かくなってきて浮かれていたのに、今日はとても寒いです。
 ジムの帰りに散歩がてら千鳥ヶ淵に行こうと思っていたのですが、ビルの最上階にあるトレーニングルームからもほんのうっすらとしか桜色を感じなかったし、とにかく寒いので外を歩くのは中止して直帰。明日からの好天に期待することに。
 午後になって少し陽が射してきたので近所を散歩。
 オーガニック店を久しぶりに覗いてみると小さな苺があったので、購入。半分はスムージー用に凍らして、もう半分は手製の即席練乳をつけながらひとりで食べてしまいました。
 気温の低さで自然に冷えていた苺に、ホット練乳はなかなか美味しい。

春霞

 今日は、きのうとは打って変わって陽気がいい。でも、随分な春霞。遠くをみると気分までがもやっとするから、なるべく見ないようにしよう。そういえばここ数日間、毎日飛行船が飛んでいます。きっと何かの宣伝が船体には書かれているのでしょうが、こんなに霞んでいては・・・。
 近くに寄ってくると結構迫力がある。

花見散歩

 桜満開の日曜日。休日を夫と過ごすのは久しぶりということもあって、早起きをして千鳥ヶ淵を花見散歩です。
 この辺りは都心にしては緑が多く、休日は交通量も少ないので、通常は、思いの外空気が爽やか。ただ今日は平日よりもすごい交通量に、あいにくの強い風。桜吹雪は傍目では良いのですが、実際は桜の花のみならず砂埃も舞っていますからたまりません。
 毎年乗ろうか悩む千鳥ヶ淵のボート。今年もまた「ボートに乗ってお花見も良いね?」と、夫が提案。おととしはあまりの寒さに、私が反対。昨年は早朝散歩でボート乗り場が開いておらず。そして今年は強風・・・。三年連続おあずけです。
 明日は雨の予報。桜の時季は本当にお天気が不安定です。

料理

 朝食時のピーナッツパウダーをあんなに喜んでいた夫もさすがに飽きてきたらしく、最近無言。
 しかも、昨日買ったパンは好みではなかったらしく、不満そう。
 そんなわけで、以前のトリオに戻してみました。「飽きのこない味」というキャッチフレーズのパンに、見た目にわかるほどジャージーバターをたっぷりぬり、それに負けないくらいにブルーベリージャムも塗りました。
 予想通り、上機嫌。
 味に対して細かい夫、こんなことは序の口。毎晩の食事のコメントが、料理評論家の様。しかも、おいしいとかそういう評だけではなく、調味料を替えた?とか。
 夫が一番好みの味噌以外を使うと必ず「ん?今日のみそ汁・・・」と言ってくる。最初の頃は「今日の具とだしには、この味噌があうから!」と説明してから、出していましたが、あまりの敏感さと、正解率100%なので、最近は「今日はわかるかなー?」と心の中で思い、黙っていることにしています。
 悔しいことに、味噌汁に限らず、定番ものは行程をひとつ省いただけでもすぐに気づかれます。
 料理を仕事にしている私にとっては、とてもありがたい第三者論を述べてくれる夫ですが、こういう仕事をしていなかったら、料理放棄だろうなーと思う今日この頃です。

ふき 

 いま、野菜売り場は山菜や、さやつきの豆類で賑わっています。最近、デパートでは量り売りをしてくれるところもあって、嬉しい限りです。早春から、蕗の薹などの山菜が並び初め、4月に入ってふきも仲間入り。
 毎年5月になると、母が山のあちこちに自生している野蕗を摘んで送ってくれるので、野蕗しか扱ったことがありませんでした。そんなわけで、私の蕗に対する印象は、とにかくアクが強くて扱いにくいと、あまり良いものではありませんでした。
 ・・・が、今回初めて野生ではないものを調理して、あまりの扱い安さに驚いたのです。皮もむきやすいし、アクもほとんどなく、爪が真っ黒くなることもありません。まず、塩をまぶして板ずりなんていうのも不要、下ゆでもほんの少しで平気です。
 ただそうなると、味や香りが余り感じられないのでは?と心配していたのです。しかし、全くそんなことはありませんでした。とってもみずみずしく、えぐみなども感じないために、かえって、味つけもあっさり品よく仕上げることができます。 
 ふきの炊きこみごはん、ふきの葉と梅の炒り煮、ふきの青煮の三種。
 いずれもかつおだしを使います。かつお節といえども、かつおはかつお。ふきとかつおは同じ時季のものだからでしょうか。かつおの香りが出しゃばりすぎることもなく、消し合うこともなく、お互いがほどよく引き立てあっています。

焼きうどん 

 理由もなく突然食べたくなるものがあります。誰にでも何かしらあるのでは?
 私は焼きうどん。べつに大好物なわけではなく「焼きそばだったら焼きうどんの方が好き」という程度なのですが、唐突に食べたくなることがあります。
 ちなみに、夫はお寿司。突然ではなくて年中「お寿司!お寿司!」と言っていますが・・・。
 私にとっての理想の焼きうどんは、高校生の時に立ち寄っていたお店のもの。清水では駄菓子やさんの脇でおでんや、焼きそばなどの軽食を売っていて、そこで食べることができるんです。大人がちょっと飲みながらというのではなく、お腹を空かせた運動部の高校生のたまり場になっていたりして、あくまでも駄菓子屋さんの延長なのです。かなり健全なたまり場ですが、学校帰りの飲食は、本当は校則違反でした。
 にも関わらず、どの高校の近くにもそういったお店が何軒か、必ずあったのです。その中でのお気に入りは、通っていた学校の近くでは無く、遠く離れた帰り道にあるお店の焼きうどん。味はしょうゆベースで、キャベツと豚肉だけの具に紅生姜。普通の一人前で、たしか200円か250円という、駄菓子屋価格。
 私はいつもプラス50円で目玉焼きのせにしていました。

 

カーヴ・ド・リラックスの店長。小山田さん

 いま、私たち夫婦の間で人気上昇中、話題の人といえば、小山田さん。
 虎ノ門にあるワインショップ、カーヴ・ド・リラックス。そのお店の店長さんです。数ヶ月前、知人に教えて頂き訪れたのですが、ところ狭しと豊富なワイン。隅から隅まで物色した結果、店長小山田さんのお薦めから選ぶことに。何故かお薦めは、安価なものばかり。今まで、安価なワインでいい思いをしたことがない私たち。半信半疑で数本購入。1本では良くも悪くも偶然ということもありますからね。
 その晩、2本ほど心地よくいただき、翌日も。安いものが安いものなりにおいしくいただけて、まさにデイリーワインに相当します。
 つい先日、夫が重そうな袋を両手に下げて「小山田さんお薦め全種類買って来たよ!」と嬉しそうに帰宅。
 次回からは、もう少し上のランクのお薦めをご本人から聞きたいとのこと。当分、夫の小山田熱は冷めそうにもありません。

ハーゲンダッツ

 ハーゲンダッツが日本に来てから20年くらい経つのでしょうか。いつの頃からか、アイスクリームはハーゲンダッツしか食べなくなり、そして最近は、洋菓子といえば、ハーゲンダッツのアイスクリームになったほど、好きです。
 定期的に新商品がでることもすごいのですが、それらがはずれのないということが素晴らしいと思います。世に出すものだから当然と言えば当然なことなのでしょうが、個々の好みはあったとしても、ある一定レベルの味の商品を毎回作りあげるのは、相当な研究の積み重ねなのでしょう。
 私は、フルーツなどの素材のネーミングのついたものしか頂いたことがないので、その他、例えばケーキフレーバーのようなものについてはわかりませんが、素材の味と香りにフレッシュさを感じられるのはお見事!昨晩も新商品をいただきながら深く感じました。
 ただひとつ理解できないのが、アイスクリームを使ったレシピがあるとか?色々事情があるのでしょうが、すでに研究の積み重ねがあって生まれた素晴らしいアイスクリームを、わざわざ何かする必要があるのかなーと思いながら、いまもひとついただきました。

夏の旅行計画

 もうすぐゴールデンウィーク。今年はヨーロッパ各地への渡航が多いようですが、私は、自宅からの移動時間一時間圏内をうろうろする予定です。もちろん夫と。
 そしてゴールデンウィークが終われば、夏! 夏の旅行計画を、このゴールデンウィーク中にでも立てようかとも思っています。
 現在の予定ではヨーロッパですが、計画中の日取りは見事に、ホテル代金が通常の3倍になっているらしい。・・・らしいというのは、我が家の旅計画は、日程、ホテルとチケットの手配まで全て夫だからです。私は希望を述べるのみ。
 私は、希望があるときは、きちんと述べる性格なので、後々もめることはまずありません。ワクワクしながら、ただその日を待ち望んでいれば良いのです!

 

木の芽

 静岡から掘りたて、茹でたての筍が、木の芽と一緒に送られてきました。
 こどもの頃、4月下旬から5月には、毎日のように筍が食卓に上がっていました。そのため、筍には、爽やかな新緑の季節の食べ物というイメージがあります。
 そして筍と好相性の木の芽の時季でもありますから、たっぷり袋詰めされたものが手頃な値段で、しかも香りが抜群のものが出回ります。
 わたしの木の芽の使い方は、数枚をちょっとお飾りにというのではなく、あくまでも、料理の味を引き立てる為に多めに加えます。 例えば、たけのこと牛肉の炒めた物に加えたり、グリルした筍に、木の芽と、同じく青い香りを放つオリーブオイルと共にたっぷり使ってあえものにしたり。
 とにかくたっぷり、たっぷり加えても力強い筍の香りは負けることはありませんから、調味料と同等に加えてしまいます。

 木の芽の時季は短いですから、思い残さぬよう存分にいただくのです。

 

筍と桜えび

 やはり異常気象なのでしょうか?雲行きと風の感じが気持ちが悪いなぁと感じ、用事を取りやめて、急ぎ足で帰宅。数分後に雷と激しい雨。まるで熱帯地方のスコールの様です。
 そういえば、静岡から送ってもらった筍がおいしかったので、また送ってもらおうと電話をしたところ、今年はもう無いとのこと。例年、静岡の筍は5月まで続くのに、筍が出ない様なのです。そして、竹そのものも葉が紅くなってしまっているという話。ならば、桜えびをまた送ってと頼むと、こちらも今年はとれないらしく、やっと水揚げされたとの電話をもらい、急いで買いに行ったものを送ってくれたそうです。
 「異常気象だったでしょう?」との問いに「いつ?」と、過ぎたことは忘れてしまうお気楽な性格を表す返事をして、あきれられてしまいました。・・・昨年の秋がすごく暑かったことかな? 
 さておき自然界の変化については、なんだか不安・・・。

べートーヴェン 丸の内

 今日から始まりました!国際フォーラムでの「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2005」。つい先日、遅すぎたと思いつつも、チケットをとるために並びました。お値段も1500円からと、かなりのお得なことから大盛況らしく、すでに完売の公演が多数。私たちはピアノとチェロのみの渋い演奏もいいかしら?と二日続けて行くことにしました。最終の22時公演と、翌朝初の10時公演。ベートーヴェンで眠りにつき、ベートーヴェンで目覚めるゴールデンウィークです。