日記

一日のうちで、「食」と関わる時間は意外に多いもの。
三度の食事はもちろんですが、午後の空いた時間に「美味しいお菓子があるからお茶でもいただこうかしら」と思ったり。街を歩けば飲食店の多いこと。ウインドウから食べものが目に飛び込んできます。このほかにも無意識に接していることは少なくありません。
たわいもないことかもしれませんが、私にとっては、「食」についてお話しをする事が、一日を語ることになるみたいです。

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2004年11月

昼食

 昨晩の残りのビーフストロガノフが昼食。たいてい自分のお昼ご飯は残り野菜などで改めて作っていますが、時にはこっそり残しておいたりもします。ベビーリーフをオリーブオイル、レモン、塩を軽くふって添えました.
 私のビーフストロガノフはものすごく手軽にできて、あっさりしているのです。初めは軽いと思っていてもだんだん重くなる味ってありますが、これは食べ進んでいくうちに「あっさりしている!」と気づくのです。

 ビーフストロガノフはロシア料理ですが、もともとはストロガノフさんが堅い牛肉を美味しく食べたいと作らせたものとかで、ベフストロガノフ[ストロガノフ流]それが、英語のビーフと混ざり、ビーフストロガノフとなったそう。つまり[ストロガノフさん流牛肉料理]ということ・・・って初めて知った時は衝撃でした。

昼食

ジムとドーナッツ

器のためのお料理

フライパン

休日のおひるご飯

休日のおひるご飯2

甘いもの

花梨湯

週末の食事

ワインと和食

さば

ジムとドーナッツ

 摂取カロリーオーバーになりがちなので、解消のためにも心がけてジムに行くようにしています。以前はウェイトトレーニングもしていましたが、つらくて・・・。最近はマシンで歩くか走るのみ。楽しく(?)燃焼ということです。
 今日もジムでひたすら歩いて歩いて60分!しっかり消費したので、「今日は噂のドーナッツを食べてみよう」と思ったのもつかの間、目の前のモニターに[消費カロリーはドーナッツ1個分]・・・最近は消費カロリーに加えて、それ相応の食べ物も表示されるのです。こんなに歩いたのにドーナッツ1 個分とは惜しいもの。ほかの食べ物でも同じようなカロリーがあるはずなのに、ドーナッツ気分のときに限って。結局、帰宅して「日本のごはん」を食べることに。

 夕食のために戻しておいた干ししいたけの戻し汁をちょっと使って、味つけは塩のみの「しいたけだしの煮麺」に。浅葱をとにかくたっぷり入れ、卵でとじて、香りづけにゆずの皮をすりおろしました。箸休めには、これまた、本日の夕食用に昨晩漬けておいた白菜の塩漬けを。healthyなのにおいしいというのは嬉しいことです。そういえば、消費カロリーの表記で和食らしきものって、でてこないような気がします。
 やはりhealthyってことなのでしょうか。

器のためのお料理

 お願いしておいた赤木さんの重ね鉢が届きました。

 三つの鉢がいれこになっており、ふたもついています。ふたをするとどんぐりみたいでとてもかわいらしいもの。ふちは朱で、紅をひいたようです。そんなわけで、夕食はしみじみとした和食にしました。
 一番小さな鉢にとろろのお焼き・おろしとすだちを添えて、中くらいのものにお豆腐・自家製のゆずこしょうとオリーブオイル。大きなものには炊きたてごはんをよそい、蕪の葉の塩もみを添えました。そしてお皿にもなる蓋にはいかのみりん焼き・おろしゆずを散らして。生青のりと針生姜のお吸い物は、こちらも赤木さんの蓋もののお椀に。晩秋の食卓です。

 お料理の見映えは器でかわると常々思っていましたが、そのことを改めて実感しました。そして、器にあわせてお料理を作る楽しさも知りました。

フライパン

 今年もあと「一月」余り。最後まで「1つ」だけ残しておいた吉田牧場のチーズ、カチョカバッロをいただくことに。チリの「1」というデザインの赤ワインをあわせました。ちょっと苦しいですが、「1」つながりの気分で。

 吉田さんのお薦め通り、カチョカバッロは樹脂加工のフライパンで表面を焼きました。それに合わせ、鶏肉をじっくり脂を吸い取りながら香ばしく焼き、YOSHIIのトリュフオイルじょうゆをかけたものに、しめじのガーリックピラフとりんごとかぶのソテーを添えて。

 今日は、チーズとチキンどちらもフライパンで焼いたのですが、チーズは樹脂加工のもので焼き、チキンは鉄製・・と、食材や用途によってフライパンの種類を使いわけています。
 少し前までは鉄製が絶対に良いと思いこんでいたのですが、「基本の料理をおいしくする58の法則」出版にあたり、樹脂加工のものでも試すことに。それ以来、樹脂加工の方が美味しくできる料理にも気づき、活用しています。
 何事も思いこみ、食わず嫌いはいけないものです。

休日のおひるご飯

 お休みの日は、早めにお昼ごはんをとることが多いです。早めにお昼を済ませ、早い時間からおでかけしましょう!ということなのです。

 季節を問わず、お昼によく作るのが「あえうどん」です。色々なパターンがありますが、最近のお気に入りは「生青のりと豚バラのあえうどん」。生青のりがたっぷりで豚バラはこくを出すために1〜2枚加える程度です。葱や生姜、ペッパーなどの香りのものはそのときの気分で替えます。
 私は食材の冷凍保存をあまりしないのですが、生青のりは手に入るときに買って冷凍保存しておきます。そういえば、乾燥のりで作った「のりの佃煮」もおいしいと思っていたのですが、生青のりで作る佃煮は比ではありませんでした。乾燥のりのときは梅風味にすることが多いのですが、生青のりのときは、磯の香りを大事にするために加えません。魚介とは違った磯の香りを味わうのにとてもよい食材です。

休日のおひるご飯2

 本日のお昼ごはんは夫のリクエストで久々に「カリカリ豚の葱塩ごはん」にしました。ひとりで昼食をとるときによく作るものです。夫は、ananに掲載されているのをみて食べたくなったらしいのです。名前の通りのレシピでして、豚肉をカリカリに焼くのです。焼きながらじわじわでてきた脂をしっかり吸い取り、カリカリに仕上げます。
 これは、絶対に豚バラ肉!バラ肉でなければ、「カリカリッなのに、しっとり」には仕上がりません。それをごはんにのせたあとに、美味しい塩と極上オリーブ油、爽やかな香りの浅葱をトッピングするだけ。

 それにしても我が家の豚バラ肉消費量は相当なはず。最近は季節がらか、しみじみ和食がブームなので余り登場しませんが、それでも、休日の昼食用として用意しておくことが多いです。豚肉の脂には旨味があるからか、シンプルな調理法にはぴったりだと思います。ちなみに「カリカリ豚」の場合、脂を吸い取ってしまいますが、赤身の部分に旨味が移るためか、旨味はしっかり残っているのです。
 余談ですがこれからの季節にぴったりの「しゅうまい」もバラ肉でつくります。
(注;しゅうまい・「基本の料理をおいしくする58の法則」(アスコム刊)参照)

甘いもの

 最近すっかり洋菓子を食べなくなりました。以前はすぐ近くにおいしい焼き菓子やさんがあって、ほぼ毎日、日によっては1日に2度も足を運んでいましたが、今年の春より長期休業に入ってしまいました。店名がスパイス名だっただけに、スパイスの使い方が抜群で、お菓子の甘味もすごく好みだったのです。

 すでに半年が過ぎていますが、先日も日記に書いたようにドーナッツを食べ損ねましたし、頂きもの以外は洋菓子から遠ざかってしまっています。それに代わり、食後の甘いものは季節の果物に、お茶菓子は練り羊羹がすごくおいしく感じます。虎屋の食べきりサイズのものは、日持ちの心配もいらず便利。濃いめに煎れた緑茶と練り羊羹。以前は羊羹に興味を示さなかった夫も、「これはいいね」と、はまった様子。

 ・・・とはいえ、お店の復活を心待ちにしております・・GINGEMBREさま。

花梨湯

 快晴なのはいいのですが、空気が乾燥しているからか、喉が何となく不快な日でした。
 そこで、先日干しておいたかりんを煎じて「かりん湯」にして飲むことに。私はこどもの頃からかりん湯と相性がよく、私には即効性の民間薬です。かりんは静岡の実家から送られてきたものなのですが、放っておかれて野生化しているせいか、スーパーでみかけるものよりも倍ほども大きく、ごつっとしていて愛嬌のある形でした。

 かりん湯には2種類あって、ひとつは「生のかりんをスライスしてはちみつにつけ込み、かりんのエキスが充分にはちみつと馴染むまで冷蔵庫で保存。そのかりんエキス入りのはちみつに湯を注いで飲む」もうひとつは「スライスにしたものを乾燥させて煎じたものにはちみつを入れて飲む」というもの。
 今回私は、日を置かずにすぐに利用できるからという理由で、漬けずに干しておいたのです。この季節は半日から1日でかなり乾燥しますから。その干したかりんを煎じてみると、ほんのり黄金色に色づき酸味がでます。それにはちみつを入れると甘酸っぱくておいしい。そして勿論、のどもすっきり、しっとりです。
 来年は干したものと漬けたもの、両方作ってみようと思います。

週末の食事

 少し前までは週末は外食が多かったのですが、このところ自宅でワインが続いています。
 今日は久しぶりに白ワインを開けてみました。ずっと赤ワイン続きだったせいか飲み口軽くあっという間に1本あけてしまい、続いて赤ワイン。2杯ほどで私はGIVEUP!
 自宅での方がくつろいで食事ができますし、自分たちで選んだワインをあれこれいいながらというのも楽しいもの。第一、自分がワインに合わせたいお料理を作ることができるというのがとても楽しいのです。それから、洗いものを夫がしてくれることも!夫はお酒に強いものですから。・・・それにしても飲み過ぎました。明日は土曜日ですけれどジムに行かなくては。
 

ポテトと鱈のミルクグラタンにラクレットをたっぷりのせて、にんじんとイタリアンパセリのマリネ、エリンギのオリーブオイルたっぷりのガーリックソテー、ベビーリーフのサラダとラクレット(吉田牧場)。ワインにあわせるお料理は特に手軽にできるものが多いです。今日はあり合わせでしたが、なかなか良いお料理ができました。

 

 

ワインと和食

 我が家は日頃から、和食には当然のように日本酒なのですが、「和食とワイン」をあわせるという話題を耳にしたり、目にしたりしています。よく食事に行くご近所のお寿司やさんでも冷静にまわりを見回してみると結構飲んでる方いらっしゃるんです。外国の方は当然のようにお寿司にワインを合わせていますし。
 「SUSHI」とワインなら解りますが、「寿司」とワインてどうなんだろう・・・。「私は結構です!」とずーと思っていたのですが、行きつけのお寿司やさんのご主人も「合うんですよ。」って。だからお寿司屋さんや和食やさんでワインを置いていたりするのでしょうけれど。・・ということで、ちょっと家で試してみることにしました。お寿司とまではいきませんが「和食とワイン」を!和食とひとくちに言っても、色々あります。串揚げはいかにも合いそうな感じがしますし、ジャパニーズフレンチのような和と洋のMIX料理もあうはずです。そういったお店も実際ありますから。
この際思い切って、どっぷり和食で、でもちょっと不安なので合わせやすそうな白ワインにしてみました。

まぐろのやまかけ、生たらこの甘辛煮おろしゆず、赤茎ほうれん草の黒ごま和え、若布のだし浸しかぼすと塩、自家製温泉たまごのとんぶり添えを塩で、ゆり根ご飯ゆず風味。
 
 結果は想像以上にあうといいますか、問題無く合いました。明るい和食になります。日本酒ってなんとなくしみじみしてきますので。

 

 

 

さば

 今年の秋は、鯖をよく食べました。シンプルに塩焼き、新米がすすむ辛味炒めなど、「秋鯖」は本当に美味しいと思います。ところが、「鯖と言ったらこれでしょう!」のメニュー、鯖の味噌煮を一度もつくっていません。私の場合、味噌煮って寒い時こそ食べたくなる味なんです。味噌の新物は寒い時期のものだから、自然の摂理とでもいいましょうか。
 でも今年の秋は暖かいを通り超して暑いくらい!近所のいちょう並木も未だ3分の2ほどは青い葉をつけています。本当に温暖化は深刻です。そんな陽気ですから、お魚売り場で鯖をみかけても味噌煮が思い浮かばないのです。ムリヤリ味噌煮を思い浮かべてみても、なんだか食欲が沸かないのですが、「塩焼きにしましょう」って考えを変えた途端、手に取ることができるからホントに不思議。極端なことはいけませんが、自分が食べたいと思うもの、作りたいと思うものを作って食べるというのが、いちばん美味しくできて美味しく食べることができるように思います。

 暦ではもう秋も終わりですが、やっと風が冷たいと感じ、秋らしくなってきました。遅ればせながら、今夜あたり「秋鯖の味噌煮」にしてみることにします。